山羊座の時期の星の動き

 

射手座から山羊座に移動するということは

火のエレメントから地のエレメントに移動することを表します。

火のから地への移動は年に3回あり、それぞれ共通点があります。

 

最初は牡羊座から牡牛座。

牡羊座でこの世・三次元の世界に飛び出した魂が

牡牛座でこの世に命を持って生きるための肉体を手に入れます。

 

次は獅子座から乙女座。

獅子座で表現した自我は、乙女座で環境に適合させることで

より強固なものへと成長させます。

 

最後が射手座から山羊座。

射手座で構築した理念や世界観を

山羊座という現実の世界に落とし込みます。

 

このように火のエレメントは形のない精神性を表し

地のエレメントは、その精神性を三次元という現実の世界の中で

より価値あるものへと成長させていくのです。

 

例えば「自分探しの旅」という言葉は

射手座を象徴するような言葉ですが

射手座の段階では、その旅は完結しません。

なぜなら射手座にはゴールという言葉はないからです。

ある段階まで来ると、必ず次の冒険に向かいます。

 

そのため時として「自分探しの旅」という言葉は

「ずっと探したままで一生を終えてしまう」というような

ネガティブな意味で使われることも多くあります。

 

この射手座での「自分探しの旅」がより成熟するためには、

現実の世界の中で、その自分を生きてみることが必要です。

つまり次のステージに進み(山羊座に進み)

現実にコミットすることが大切だということになります。

 

山羊座の季節は、このように

現実的な足元を見ることや社会の中への根の張り方などを

問われる場面が増えてくる傾向があります。

 

さて、そんな山羊座ですが

今年の山羊座の星の配置の特徴は、

冥王星が滞在していることにあります。

 

冥王星は1930年に発見された惑星で

247年という大きな公転周期を持っています。

一生の3倍以上の時間をかけて公転するということから、

人間が簡単に理解できるようなことではないことを表します。

つまり、人間にとって未知のものや、想定外の出来事を

もたらすことを、冥王星は表すのです。

 

その冥王星が、三次元社会そのものを表す山羊座に滞在する時期は

社会のシステムそのものが大きく変わる傾向がでてきます。

もちろん、その変化は247年に一度という変化になりますので

私たちには経験のない大きな変化を表しています。

 

また、冥王星が山羊座に滞在する期間は2008年〜2023年ですので

冥王星は約15年かけて、社会の制度やシステムを変えていくことになります。

 

この15年の中で「今年はどんな位置づけになるのか」

それをみるためには、太陽が冥王星と重なるタイミングの

サビアンシンボルを見ていきます。

太陽は毎年、1日だけ冥王星と重なり、

その時代の冥王星の影響を強く照らすのです。

 

今年は17日、山羊座18度で、太陽が冥王星と重なり、

サビアンシンボルは「イギリスの国旗」です。

 

山羊座のサビアンシンボルは、

前半で山羊座らしい社会性を身に付け、

中盤で子供帰りしたり、内面の感情を優位に考えたりする時期を経て

終盤で完成された山羊座になっていきます。

18度という度数は、中盤から終盤への転換点です。

 

これは例えば、社会のあり方としては、

ここ数年、世論や民意が強く影響していた流れを

国が主導権を取り戻すような流れに変わっていくことを表しています。

あるいは、消費者と企業との関係、生徒や親と学校側の関係なども同様です。

 

感情やイメージが作り出す時流を

現実的で合理的な視点から管理側に主権が移動し、

世の中の感情的なイメージをコントロールする傾向に

変わる可能性があります。

 

上手にコントロールしてもらえれば混乱もないでしょうが

力で制圧されれば、より大きな混乱はさけられないかもしれません。

この時期に就任するアメリカ大統領はその象徴です。

動向を注目しながら見ていきたいものです。

 

東海 豊

 

 

 

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