蠍座の時期の星の動き

 

10/23に太陽は天秤座から蠍座に移動します。

蠍座は持っているエネルギーを

ひとつのことに集中させることを促す星座です。

 

例えば対人関係であれば、不特定多数の人と平等に接し、

言葉と知性で多くの人と交流をするのが天秤座です。

蠍座はその中から本当に共感共鳴できる人に限定して、

そこに全てのエネルギーを集約します。

 

「共感共鳴」は水のエレメントのお家芸ですが

蟹座は家族のように共感できるグループを作り、

魚座は地球の裏側で泣いている人とも共感することを望みます。

それに対して、蠍座は心の奥深いとこで共感しあえる

ただ一人の人を探しているのです。

 

また、蠍座がただ一人の人と出会うための条件は

誠実さや優しさ、あるいは信用といった

通常の対人関係における基準とは異なり

その人との出会いを「運命と感じることができるか」

という点にあります。

 

それは蠍座が、見た目の人間性や人格レベルの情報で

人を見るのではなく、もっと別の次元で

人を理解する目を持っていることを証明していると言えるでしょう。

 

天秤座から蠍座への移行は

人間の理解の仕方が、ひとつ深まるための移行といえます。

 

また天秤座では、広げた門戸から広い世界に飛び出し

たくさんの人やことと出会いました。

そこから、エネルギーを集中するための

「自分にとっての特別な何か」を見つけることも

天秤座から蠍座への移行といえます。

 

「秋が深まる」という太陽と地球の関係は

私たちの内面にこうした変化をもたらすのです。

 

また、11/14の満月はスーパームーンを迎えます。

スーパームーンは「月の近地点」といい一年で一番、月が地球に接近する日です。

 

満月は22:53に迎えますが、その時の月の配置は牡牛座9度で、

サビアンシンボルは「飾られたクリスマスツリー」です。

これは「吹雪のような厳しい雪の季節であっても、

内なる幸福は手に入れることができる」と解釈します。

 

牡牛座はもともと自分自身の欲しいものに忠実な星座です。

しかし大人になると、純粋な欲求の叶え方より、

大人としての振る舞いの方に意識は傾倒していき、

結果、バランスを崩します。

 

そんな状態にある人には、ぴったりの満月でありスーパームーンと言えるでしょう。

大きな月が夜空に輝く中で、多少わがままであっても、

自分自身が一番、求めているものを強く実感してみることが大切です。

 

また、その少し前の新月直前の10/29には

火星と天王星が90度(スクエア)という角度をとります。

この組み合せは「突発的な出来事や衝突」を表します。

緊張しながら一進一退を続けていて、

一定の大きさで膨らんでいた風船が、突如弾けるような配置です。

 

こうした時は単に「注意しながら過ごす」のではなく、

その出来事が次への展開への出発点になると考えます。

つまり11/14の「飾られたクリスマスツリー」へと繋がるような

出来事であると考えらるのです。

 

風船が破裂し、周囲の環境は冬景色に変わるが、

逆に心の内側は豊かさを取りもどす。

今年の蠍座の時期は、そんな秋になるかもしれません。

 

東海 豊

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