魚座の時期の星の動き・その2

「海王星・魚座時代が示す解放のあり方」

 

今年の魚座の時期は、まずは

守護星である海王星が魚座に滞在していることが最も大きな特徴です。

海王星は2012年に水瓶座から魚座に移動し

2026年まで14年間、魚座に滞在します。

 

海王星は、「眠っていて形になっていない漠然としたものを発掘し」

それを「時代のムードとして表面化する」惑星です。

その海王星が魚座に滞在しています。

魚座はまさに形になっていない漠然としたものの宝庫です。

その魚座的「がらくた市場」から、海王星は何を発掘しているでしょう?

 

海王星の姿がはっきりしない時代には

これはとても難解な問題です。

ただ12星座の最後である魚座に入り

そして2026年には、最初の星座である牡羊座に入ることから

ここで「今までのもの」と「これかれのもの」をシャッフルし

新しい何かを発掘をしていることは確かでしょう。

 

冥王星や天王星の配置でもわかるように

現在は、時代の変革期のであり

そのため古い時代のシステムや方法論が機能しません。

そのため、どうにもこうにも解決できないことが多く

立ち往生していることや人がたくさんがいます。

 

海王星は、そうした時代に救いを与えるようなものを

魚座「がらくた市場」に埋もれているものから、発掘していると考えられます。

 

魚座的な救済のあり方の究極は「悟り」です。

「悟り」がおおげさであれば

何もしないこと

気にしないこと

そのまんまにしておくこと

自然の流れに身を任せること

損を損と思わないこと

被害を被害と思わないこと

という感じでしょか?

 

ボジティブシンキングとは異なります。

どちからというと白旗をあげるような感覚ですが

でも負けを悔んでいる感じはありません。

静かで自然な白旗です。

 

そんな境地に、そんなムードになるような環境を

海王星は14年かけて用意しています。

2012年から5年が経過しようとしていますが

まだ前半戦ですので、見えてきていないことも多いかもしれません。

 

今年の海王星は、32日に魚座12度で太陽とコンジャンクションします。

サビアンシンボルは「新参者たちの試験」です。

新参者とは「魚座的価値観を持つグループにとってのビギナー」ということです。

試験とは「試されている」ということです。

つまり、個人としてのこだわりを捨て、

より大きな世界に身を投じることを試されるのが魚座12度です。

 

魚座の「自由性」は

個人としてのこだわりや自我を捨てることで手に入れることができます。

主張しないのは(自分を押し出さないのは)

自分を制限したり、抑圧しているのではなく、

その先にある、時間にも空間にも縛られない世界を見ているからです。

 

海王星は14年間かけて、私たちに、

究極の環境からの解放の方法を与えようとしています。

 

東海 豊

 

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